20代後半を有意義に過ごすために頑張る日記

まだ若いから大丈夫❤︎ じゃ無くなって来てます!!!

初めての転職活動をしてみた話

こんにちは

25歳になって色々挑戦しようと思った中で、一番大きなことが転職活動でした。

非常に学ぶことが多くいい経験ができ、また学生時代と違った見え方が出来るようになっておりました。

今回一応活動自体が終わり、やっと落ち着いたので書く余裕が出てきたのでまとめてみたいと思います。

どうしても長くなっちゃうんですが、やっていくうちにコツとかわかったことも多く、少しでも同じ境遇の人の役に立てばいいなと思います。

 

 

 

 

活動概要 

【スペック】

 

25歳(女)現職外資系IT企業在籍、非営業、文系出身

総合職

現職在籍歴は2年と3ヶ月、英語が話せる程度でプログラミングスキル等は無し

学歴はぶっちゃけ高学歴です。

 

【転職希望先】

同様にIT業界ではあるが全くもって別業種への開発系ポジションという異業種へ転職

 総合職

 

【結果】5〜6月の1ヶ月間での集中活動

28社へ履歴書をお送り、6社から面接の連絡

内訳

A社 1次面接落ち

B社 2次面接落ち

C社 2次面接通過後辞退

D社 1次面接辞退

E・F社 内定(内訳:東証1部企業とBest Place to work 20への選出企業)

 

実際に落とされたのは2社だけなので

全くの異業種への転職にしては中々の打率ですが、エージェントの方に聞くと

基本的には通過率は20%(5社出して1社通過する程度)ということなので

平均的な通過率、合格率のようです。

 

 

 転職のきっかけ

いくつかあって複合的に作用しての決意

・そもそも学生時代は就活を頑張らずに一番初めに内定を頂いたところに就職しました

・入社後色々挑戦したんですがやりたいことをやりきった。

・入ってみてやっぱりなんか違った!!(ぶっちゃけこれが一番)

今やってることは頑張れるけど、この会社に居続けて先が見えなかったんです。だからこうなっていきたいというのがなくて、本気で頑張れない自分と本気で頑張れないのどうなのよ?って思ってる自分でずっと葛藤して考えて、考えて、考えすぎて

甲状腺の病気になったんです。

 

バカですね。

今まで病気なんてしたことのない身体だったのに、死なないけど治らない、妊娠した時は影響を及ぼすかもしれないなどというもので

こんなに悩むくらいならさっさと転職活動をするなり、現職の業界でいきていく腹を括るべきだったととても反省しました。

それが1年目の終わり頃です。そこから仕事探しを始めたのですが、結局すぐにはやめられずに2年3ヶ月目まで現職を頑張りました。

 

タイミングについて

結局1年目で辞められなかったのには理由があり、それらを2年目が終わった頃に克服できたから3年目のタイミングでうまく転職ができました。

【1年目】チキン野郎だとは思いますが正直辞めるのが怖かった

→【2年目】度胸がついた、折衝能力が身についた

【1年目】現職の同僚、先輩、人間関係が本当に好きだった

→【2年目】仕事を辞めても付き合いが続く人間関係まで構築できた(決して別れではなくなった)

【1年目】じゃあ次は何をしたいのかわかってなかった。

→【2年目】色々な会社を探して、なんとなくシックリくるものがわかった

【1年目】経験もスキルも足りなく単純に売り込む武器を持ってなかった。

→【2年目】ある程度面接の場で自分の今までしてきた仕事を伝えることができるようになった。

 

この変化を受けて今なら行けるという自身がありました。

そのためGW中に履歴書を全てまとめて、休み明けのタイミングで28社へ応募し、そこから本格的に転職活動をスタートさせました。

また、シビアにお給料のこともありました。

私の場合異業種への転職だったため仮に新卒3年を過ぎてから転職をしても、お給料が上がらない、もしくは下がる転職であることの予想がつきました。そのため3年未満のこのタイミングだったらまだもらってる額もそれほど多くないため、大きな打撃を受けずに済むだろうとも思ったんです。

 

転職については人それぞれタイミングが違うので、自分のタイミングで実施することをおすすめします。心が決まったらいざ転職活動です。 

現在転職活動、就職活動をされている方、これからする方

本当に辛いのよくわかります。転職の期間中私もなんども枕を涙で濡らす夜を過ごしました。でも就活と同じでやればやるほど効率が良くなって、分かってくることも多くなりました。初めての転職、大切なコツまとめます。

 

実際に何をするのか

まず応募する企業を見つけなければいけません。

とりあえず人材会社を通すということが一番簡単で一般的かと思います。

人脈が広い場合には行きたい会社に勤めてる友人に求人の情報がないかを確認していただき、そこの紹介の形で入社することもできます。

この方法は入社後もずっと誰かの紹介で入社したということがついて回るので正直そういうのが面倒になる可能性があることは覚悟して入社してください。

 

今回私は人材会社を通した方法で内定を頂いたのでこちらでまとめますね。

【使用した人材会社】

・エン転職

リクナビエージェント

DODA

・ワークポート

 

エン転職

タウンワークでバイト見つけるように、広告だけ出しておくので自分で応募して直接企業と選考進めてね形式のサービスです

まず最初に使用したサービスで実は1年ほど前からここから履歴書を送り、2社ほど書類が通り、面接を受けました。

・メリット

自分のペースで進められる。急かされることがない。職種が幅広くニッチな求人が載っている。大企業〜中小企業、まだ立ち上げたばかりのベンチャー企業を見つけられる。

・デメリット

求人の質が悪いことが多いです。例えば完全週休二日で求人を打っているのに、実際に面接に行ってみると休日がもっと少なくて嘘の記載だったなんてこともありました。

全体的に自己責任という感じのサービスとなります。

 

DODA・ワークポート

こちらは共にエージェントを通して一緒に転職活動頑張りましょうみたいなサービスですのでまず初めに担当のエイジェントさんと面談が必要です。

その時に大体3ヶ月で内定を取りましょう、いついつまでに何々をしてくださいという依頼があります。登録後メールやら電話やらが頻繁にきて、履歴書まだですか、職務経歴書まだですか的に叱咤激励をされます。

正直これ、結構引きました。エイジェントさんに対して信頼関係が築けなかったです。

ワークポートについては

とりあえずどっかに内定が出ればいいでしょというようなスタンスを感じました。

DODAについては

純粋に担当のエイジェントさんがちょっと胡散臭い若いだけのお兄さんだったという印象で、この人と頑張ろうという気持ちにはなれませんでした。

 

リクルートエージェント

基本的には上記2社のエージェントと同じ仕組みです。

本格的に進めようとしたが、どうしようかなと途方に暮れてる時にもう一度エージェントから探してみようと思い登録、すぐに東京駅にあるリクルート本社へ行って担当エージェントさん(リクルートさんの場合はアドバイザーというらしい)と面談をしました。 結果的に大成功でした。本当にありがとうございました。

 

というのも担当してくれたアドバイザーさんの腕が良く私のモチベーションを凄く良く維持してくれました。

転職は本当に精神的にやられます。自社の人にはもちろん相談できないが、とても大切なことだから同期や友達に相談してもあまり参考にはならない、両親に心配はかけたくない。恋人がハイパー社畜で本当に余裕がなく相談しづらいというような中で、担当してくれるエイジェントさんは本当に心強かったです。

 

 

また、下記2点はエージェントを利用する際に本当に凄く大切なことなのでしっかり心に刻んでください。

 

■エージェントは友達ではない。

エージェントにとって転職の手助けは仕事です、友達や親切にしてやってくれる訳じゃありません。こういったエージェントではよっぽどでなければ希望者全員がサービスが受けられます。その中で彼らは転職出来た人の転職先からだけ報酬が貰えることになります。

つまり、転職が成立しない分はタダ働きになる。

その結果、結構無理やり転職させてこようとします

 

 私の場合は、殆ど 程よく放置してくれる。大切な時だけしっかり働いてくれる。

「あぁ、この人仕事できるんだろうな、信じてやってみようかな。」という気持ちと

「仕事としてやっているんだな。だから100%鵜呑みはせずに色々と自分でも考えなきゃな。でも凄く感じがいいな。」というバランスがよかったです。

(それでも上手く行きそうな会社があった時は一気に畳み掛けてくるように電話が沢山かかってきました。)

そのため、行きたくないと思ったら内定を貰っても蹴ってください。エイジェントさんが親切だったから断りづらいとかで絶対に妥協しちゃダメです。向こうも親切なんじゃなくて仕事でやってるということ忘れないでください。

 

■エージェントはブラックボックス

リクルートエージェントの場合応募者は入社まで企業と直接連絡が取れません。

関係図

[応募者]→【〈アドバイザー〉⇄(企業担当営業)】←[企業]

 

応募者はアドバイザー、企業は企業担当と連絡を取り合い、それぞれしっかりとリクルート内でヒアリングをした結果、必要な情報だけが先方へ伝わります。または必要な形で伝わります。たまにちょっと意味変わってんじゃない?くらいな変化で都合よく伝わります。つまり応募者が8角形のことを言っていても、企業側が6角形を欲しがっていたら角2つくらい切り取られた形で企業側の欲しい形で届きます。角増やされてることもあります。

→事実捻じ曲げられていないか、しっかり確認することが大切です。これで入ってみて全然言ってること違うじゃんとなったら悔やんでも悔やみきれませんよ!

 

色々書きましたが別にリクルートさんの回し者ということではなく、色々なところを回ってみて相性のいいエージェントさんを見つけることが大切なのでみんな何社か回ってみてね。

 

求人を探して応募する

一番大事なところです。

エージェントでも直接応募でもなんでもいいんですが

自分の条件を入れて好きな仕事を探して応募、またはエイジェントへ推薦を依頼してください。

自分自身で”何がしたいのか”、”どういう会社がいいのか”思い描けなければ見つかりません。他人ではこの答えは見つかりませんので自力で頑張ってください。

でも逆にここがしっかりと固まればあとはもう楽です。一番大切なステップです。

 

 

応募先を見つけることの力にはなれませんが代わりに労働条件についてここだけはちゃんと確認しろというのを簡単にまとめました。

また、履歴書等の注意点もまとめます。

・給与体制

年俸制 → 年間○○万円と予め決まっておりそれを12ヶ月で割っています。

ボーナスではなくインセンティブ×年1回というところが多いです。

外資系、ベンチャー企業に多い仕組みです。

■月給制 → 月○○万円×12ヶ月支給

ボーナス体制で年2回という形みたい

日系の古くからある会社や大手に多い

それぞれメリットデメリットがありますがここでは割愛します。検索をかけてみてきちんと理解しておくことをオススメします。

(ぶっちゃけよくわかってないけど、月給制の方がボーナス多く、年俸制はボーナスわかんないです。なので月給制で安くてもボーナス込みだと年俸制より高かったりします。)

 

・休日

これは本当に大切です。必ず確認してください。

「週休」「年間休日」という項目で表示されていることが多いのですが、それぞれの意味をしっかり確認しましょう。

①週休2日制

1年を通して、月に1回以上2日の休みがある週があり、他の週は1日以上の休みがあることです。

→つまり週2日休みがある日もあるが土曜日だけ出社する日もあるということです。この場合年間休日は「105日以上」という記載の仕方がされます。土日が必ず休みになるとは限らず休みの曜日は企業ごとに確認ください。

労働基準法として105日以上は休まなければいけないのですが、105日ぴったりの場合は平均すると毎月1回だけ土曜日出勤をして、祝日は全く休めない計算です。

 

②完全週休2日制

1年を通して、毎週2日の休日があること。たとえば、毎週土曜と日曜、水曜と日曜が必ず休みになる場合などを指します。

→この場合もちゃんと計算してみると年間の土日の日数は105日しかないんです、本当に土日しっかり休んで+年末年始3日くらいで108となることが想定できます。

気をつけてください。完全週休二日は祝日は休みではない可能性が大ですよ!

 

③完全週休2日制+祝日

1年を通して、毎週2日の休日があり更に祝日が休みとなる場合です。

→カレンダー通りの休みという企業が一般的です。土日105日+祝日15日で年間120日間ですが、お盆休みなどは含まれていないはずです。

 

 ④完全週休2日制+祝日+お盆休みなど色々

1年を通して、毎週2日の休日があり更に祝日が休み+色々です。

 →上記の120日にお盆や夏休み、長い年末年始休暇があるのかで125〜130日くらいになっている場合があります。勝手なイメージですがこういった会社は福利厚生の良い老舗日系企業が多く終身雇用をしているイメージです。3年以内での転職者を受け入れることはあんまりないのでは、見つけたらラッキー&ラッキーですね。

 

あくまでも私の意見ですが、オフィスワークの場合よっぽど行きたい会社がない限り年間休日120日以上を選んだ方がいいと思います。私は求人を探している時点で条件指定してそれ以外は表示すらさせませんでした。それでも結構ありますよ。

 

・履歴書や職務経歴書

履歴書

誤字脱字や年号はもちろんですが、その他気をつけなきゃいけないことはこの通りです。

・資格は合格書を見ながらかく

→最後内定が出て入社を決めたら提出が必要になります。そういえば受かったなと思い出して書くのではなく、提出できる証明が手元にあることを確認して取得年月を正確に書いてください。

・写真屋さんで激盛れ写真を撮ってもらう。

→万全の状態で身だしなみ、化粧、髪型を整え撮影。恥ずかしがらず何通りかの角度、表情をして気に入らなければ何度でも撮り直してもらいましょう。場所によってはデフォルトでちょっとボヤかして美人に映るようにしてくれてるところあります。活動が長丁場になった時のために気に入った写真が撮れたらデジタルデータをもらいましょう、意外と枚数必要になり焼き回ししたくなる可能性あります。

 

職務経歴書

リクルートや、DODA、エンなど各社にガイドラインなどがあり、自分の情報をハメ込むだけでそれっぽいものが出来たりします。各社違うので色々見て見て自分の経歴と相性が良さそうなのを選んでね。

書き方

①とにかく紙に自分がやってきたこと全てしっかりと思い出してプラスなことは全て書きだして見てください。

②自分の得意だったこと、これは任せられても出来た、これは周りより出来た、これは褒められた、そういうこと沢山あるはずです。恥ずかしがらずに全て書いてください。

③その中から「自分がどう見られたいか、どう評価して欲しいか」を考えて必要な内容を抜き出して組み合わせて構成してください。

結局企業が参考にできる一番大きな資料です。これからの活動は全てこの紙切れをベースにして行われます。かっこよく、かつ自分が面接を進めやすいように作り上げてください。

④自分のダメだったところは職務経歴書に書かないでOKです。自分の中でそっと再認識して、問題意識として自己改善して行ってください。

 

転職活動して見て一番よかったことは実は職務経歴書です。

転職をしようとした人は差異はあるものの皆現職に何かしらのマイナスな気持ちを多少は持っているはずです。仮に前向きな転職にしたって次と比べて今のところを辞めようとしているわけですし。そういうのって面接で出ちゃうんです。

そんな時に職務経歴書を書くことによって自分が一体何をしてきたのか自分の仕事の棚卸しをして行って、色々文句もあるけど、こんなことを自分はしたのか、やるじゃん!!とちょっと元気になります。これによって面接でネガティブなことをいうことも防げます。

 

パソコンor手書き

業界にもよりますが基本はどっちでもいいです。私の場合はIT中心に志望してましたので手書きを求める会社は応募しませんでした。手書きには手書きの良さがありますが、それは志望者が選択するものであり、強制されるものではありません。そんな会社は入社してからも効率の悪い業務をしている可能性があると感じたからです。

 

 

いよいよ面接を受ける 

 文頭でも申し上げましたが通過率は1/5が平均です。且つ第二新卒の3年目だと30社受けて6社程度の書類通過率です。また引っかからない人は本当に引っかからないらしいです。

ショゲないでください。皆そんなもんです。いろんな会社があるのでめげずにどんどん応募してください。

あまりにも通過しないようなら→エイジェントさんに再度職務経歴書等を見直してもらって書き直してください。

でもそんな中試行錯誤を繰り返し面接までこぎつけたら・・・

 

・実際に面接に呼ばれた時

身だしなみ

 第二新卒はもう中途と同じです。スーツはグレーやちょっと明るめで構いません。また業種にもよりますが髪を結っておくことは必須ではありませんが、あまり派手にはしないようにしてください。

男性は髪は短い方が無難だと思います。

男女ともに髪色は明るすぎない方が無難だと思います。

 

女性はヒールを無理に履く必要はありません。 私はマルイのキレラクパンプス(ペタンコ)で受けました。

男性は一番いいビジネスシューズで行きましょう。多少オシャレでも大丈夫です。

 

 ・面接本番に向けて

まず一つ、新卒の時の就活は全て忘れてください。

リクルートで面接指導というのを一応受けてみましたが

「1つ聞かれたら3つ以内で答える」とか「まずは結論から言う」とか「笑顔で身振り手振りをしながら答える」とか言われましたが

もう、全部忘れて下さい。そんなアホなことを考えてる時間と労力が無駄です。

 

いいですか、あなたはもう社会人を経験したことがあるし、仕事もしたことがあります。相手はあなたを一人の社会人として評価するのです。社会人として働くというフィールドでの経験が全くなく、期待値をアピールするために本当に仕方なく小手先の技で勝負するしかない学生とはもう違うのです。

 

じゃあ、どうするのか?

面接は簡単に言うと

”企業とあなたがお互いの雰囲気を知りつつお互いが求めている仕事/人物であるかどうかを見定める場”

なのです。

大切なのは企業があなたを選ぶのではなく、あなたも企業を見定めなければいけない場なのです。

 

いいですか、そもそも

”書類が通った時点で、企業にとってあなたは採用可能性がある人材である。”

これを前提にするとあなたがしなくちゃいけないこと、もうわかりますよね?

 

■面接準備

①まずは徹底的に企業研究をしてください。

②続いて、この会社は一体どんな人物を採用したいのかを頑張って推測してください。

③では自分の何が良くて面接に呼んだのかを知るためにもう一度自分の提出書類を再確認してください。

④それを踏まえて自分は面接でこの会社にどうみられたいのかの人物像をある程度考えてください。

⑤転職理由を前向きに答えられるようにしておく、何を突っ込まれてもうまく前向きに返せるように考えておく(※章末参照)

 

これだけしっかりやって面接に挑んでください。

 

■実際の面接

では実際の場面ではどうするか

一番大事なことは”素直な自分で挑む”と言うことです。

と言うのも、あなたはあなた以上でもあなた以下でもありません。

前職での経験も、性格も、学歴も、頑張ってきたことも

盛ることはできてもそれは全て事実ベースでしかなく、嘘はつけません。

でもみんな実際の自分以上のハードルを勝手に設定しちゃうから緊張しちゃうんです。

面接なんて基本的に下の容量です。

 

①簡単に自己紹介をしてください。

②色んな質問(なんでやめたいのか、前職では何をしていてどう評価されてたか、なぜこのうちを志望するのか)

③逆質問はありますか。

 

なので、全てに置いて、最大限に自分のプラスを事実ベースに素直に答えてください。

でも、どう答えていいかわかんないことって、絶対あると思うんですよ。

そう言う時だけは事前準備で用意してきた”見せたい私像”を思い浮かべて

「この私ならきっとこう答えるだろう」で答えてください。

 

同じ答えを言っても面接官の反応は十人十色です。

ここで企業名を名指しで批判したいくらいの態度の人事もいました。

ですが、同じ内容でもすごく評価してくれる会社もありました。

面接をしている時に、本当はもう大体面接最中に結果がわかります。

「あ、これダメだ」「あ、これ圧迫だ」そう感じたらもう諦めてください。

諦めて余計なことを言わずに最後に逆質問とか言われても「あ、大丈夫です。お忙しい中ありがとうございました。」と言って言って足早に退室しましょう。

 

先ほども言いましたが面接は

企業とあなたがお互いの雰囲気を知りつつお互いが求めている仕事/人物であるかどうかを見定める場” です。

恋愛も友達も何もかもそうですが、コミュニケーションは相互の姿勢がなければ成り立ちません。面接とはコミュニケーションを図り相性を見定める場であるにも関わらず

その前提となる姿勢を、その面接の場で見せられないそんな企業

入らない方がいいと思いますよ。そこの人事は間違いなく無能です。

 

逆にあなたがきちんと自分の名前、前職の仕事内容、転職理由を述べられたなら

ちゃんとした企業はそこからもっと欲しい情報、あなたの魅力を引き出そうと色々質問を投げかけてくるはずです。

あとはその都度答えるだけです。

多少盛ってても問題ありません。それが言葉のキャッチボールです。

逆に質問だけでは引き出されない売りがあるなら「最後に何かありますか」の時間で「これだけはアピールしておきたかったのですが」「実は私こんなこともできるんです。」「こんな経験もしてきたんです」と自己PRしてもいいです。

 

基本的に1次面接は人事です。

その人事が2次、3次に勧めてくれた場合、次は関係部署のヘッドとか、最終では役員などと面接することになりますが

1次面接を通してくれた人事はあなたに惚れ込んでいて上に推しているわけです。

次の面接では○○であることをアピールしてくださいと耳打ちをしてくれることもあります。

 

これを繰り返して、最終まで進んで内定を出してくれた会社は、きっと自分に合った会社です。

小手先の技とか、答え方とか色々あるけど、

面接で一番大切なことは本当に素直な気持ちで行って、しっかりと自分と合う会社を見定めることです

 

おいおい簡単い言うなよ、その受け答えが難しいんだろという声が聞こえなくもないので

一番よく見られる転職理由についてだけ参考になりそうなことを補足しますね。 

 

 転職理由について

いわゆる「石の上にも3年 」がネックで転職活動できない方多いと思います

そして面接では必ず聞かれます「なんでこんなに早く辞めちゃうの?」「もう少し頑張れなかったの?」

「じゃあなんで面接呼んだんですか?」って聞き返したくなるんですが、そこはグッとこらえましょう。

 

ポイントは4つです

①絶対ネガティブなことは言わない

②自分の現職と志望してる会社の繋がりを見つける

③ 数年後〜になりたいと言う展望を考える

④素直に話す

 

まず、①のネガティブなことを言わないのは基本ですね。

色々とあるんでしょうけど面接中は忘れてください。

次に②ですが、これよく探せば必ずあります。社会は全て繋がっています。なんでこの業界に興味を持ったのか?なんでここなんだっけ?思い起こせば絶対に出てくる

頑張って

③今後の展望について、子供産むためでもいいし、キャリアアップしたいでもいい、エンジニアのスキルを身に付けたいでもいいし、今後どうなりたいのかしっかり考えてください。

④これはもう言わずもがな、素直になってください。(余計なこと言えと言う訳ではないですからね)

 

ここまで要素が揃ったらあとは組み合わせるだけです。例えばこんな感じ

「現職では■■を経験したくてこのくらい働いていた。仕事をしている内にこう行ったスキルが身について、こう行ったことができるようになった。

そうしたら××の道が見えてきた。是非自分のキャリアとしてこっちに進みたいが△△と言う経験が必要だと思った。/(または)数年後△△をしたいと考えた時に今必要なことはこれだと思った。今の会社ではこれは経験できない。

御社の業務とは実はこう言うところで繋がっており、御社を志望した。

ここまで決まっているのに今動き出さない理由なんてなかった

 

 

要は「自分にはしっかりと意思があってそれに基づいて動いたんだ、タイミングも自分で決めんだ、石の上にも3年とか言ってる時代じゃねぇんだよ」と言うことをうまく伝えることです。

結婚でも、妊活でも多少文面変わるだけでロジックは同じです。

 

「石の上にも3年」と言う言葉が21世紀の昨今でも日本人の心の中に根を張って潜在意識内で社会を先導し続けてる理由は日本社会特有の

「明確な基準がないことが怖い」「輪としての指標が欲しい」と言うふんわりした理由です。

特に特別な事情がないなら「3年」はいた方がいいよね。それに従っておけば無難だよね。と言う感じです。

でもそんなふわふわしたものは正面切って「いやいや、こちらの方がより効率的で合理的じゃないですか?」と代替案を出して上げることで、すぐ吹っ飛ぶくらいの薄っぺらいものなんです。

 そしてビックリするくらいそれ以上深く突っ込まれません。面接官自体も何故こんなこと聞いているのかわからないくらいの薄っぺらい気持ちでとりあえず聞いてみているだけです。逆にしっかりとキャリアについて考えてる人は「しっかりした奴だな」と感心してくれるはずです。

 

 もう一つは転職は何年目にしても理由が聞かれます。

3年なら「なんでもっと頑張らなかったの」

5年なら「やっと覚えてきたのになんで辞めるの」

10年なら「10年もやったのになんで辞めるの」

面接官としても仕事として”この志望者は一体どう言った場面で辞めることを選択するのか”と言うことを見定めたいのです。

そしてあなたは事実を話すことしかできません。でも事実だけ並べたってあなたは正当な理由で辞めると言うことを伝えることができます。嘘はついていませんし、ついてはいけません。

「こんな理由でやめますが、こんな私でよければ御社で働きたいです。」精一杯の誠意を持って素直に伝えてください。

それで取ってくれないなら入らない方がいい会社なんです。

でもそれでも採ってくれる会社は採ってくれますよ

 

最後に

色々書きましたが、別に転職を斡旋している訳でも3年未満で辞めることが全て良いと肯定している訳ではありません。

ですが、日本で新卒採用制度を経験して入社し、実際に仕事をしてみて

こんな運試しやギャンブルのような入社制度で最初から自分とマッチした会社に出会える確率の低さ

会社との相性が合わないならまだしも、業界と合わない場合、異業種への転職のし辛さを本当に痛感したんです。

それならば一度転職と言うことを考えて、実際に行動をしてみてもいいんじゃないかと思います。

それに対してしっかりとした情報がないと言うのも問題だと思いました。

だから発信をしてみたかった

 

職務経歴書を作成してみて自分の仕事の棚卸しをしてみる

・面接をしてみて、他社の雰囲気をみてみる

・自分の市場価値を知ってみる

・他業種や他業界に目を向けてみる

・他社と自社の福利厚生を比較してみる

 

私の周りの同期や友人、大学の友人はみんな口を揃えて「辞めたい」と言っております。みんなそんなもんです。3年目だしダレますよね。ダレるだけならいいんですが、どうみても労働基準法に違反してる真っ黒な会社に勤めている人も多いです。

でもそうやって嫌だ嫌だって言ってダラダラ仕事するくらいなら転職活動してみて上のいくつかを経験してみて

「やっぱ現職悪くないかも」「実は福利厚生よかったんだ」「実は給与よかったんだ」

「こんな仕事もあるんだ、やってみたい!」「この面接で落とされたけどこう言うことが言えたらもっとよかったな(今の会社でその経験積もう)」「そのうち本当に転職する時にこういう自分をアピールできるように今これを勉強しておこう」「あ、私の今の業務経験って今後こんなことに活かせるんだ!」

こっちの方がよっぽど有意義じゃないですか?

 

ご縁があれば転職してもいいし、なければまだ今の会社で経験すべきことが残っているということです。自分の課題の洗い出しになるんです。

 

また、私が書き溜めた方法や攻略法はあくまでもただのフレームでしかありません。

一番大事なのは何をそこに嵌め込むかと言うことです。

第2新卒での転職でも普通の転職でも関係なく

しっかりと考えて前向きにならなければ転職は難しいなと痛感したと言うのが私の感想です。

そして書類を超えたら学歴なんてほんと関係ないですよ 笑

 

記事を書くのに時間がかかってしまって実はもう新しい会社に入社したのですが

転職をしてよかったな、道がどんどん開いていくなという感じです!

実際に転職するしないに関わらず、活動をしていなければ今もまだ将来の目標も見えないままモヤモヤとした霧の中でふわふわ仕事をしていたのかもしれません。

  

 迷ってる人はとりあえず行動をしてみても、何も損をすることはないと思いますよ。

 

以上!