そろそろ誠実になってみませんか
今年もあと数日となりました。
2018年はどんな年だったでしょうか。
人間関係について、考えさせられることがあります。
仕事をするにも、恋をするにも、友達を作るにも
そういった関係を築いたり上手くいかせることが直接自分の人生のクオリティに関わるほど大きい問題になると思います。
社会に出るとそれこそ薄っぺらい付き合いをしなければいけないことも多くなるような気はするけど
でも学生生活の時だって薄っぺらい関係も上手くやれなかったはずです。
日本という国ではお互いの線引きが他所の国よりも必要な感じがしますね。
でもそんな国だから誠実であることは武器になるのではないかと思う
誠実ってなんだ
誠実とはなんなんでしょうか。
薄っぺらい付き合いが自分を守るのか
常に誰にでもオープンでいつも誰かとパーティとかバーベQやっている人がいいのか
誠実ってそういう次元の話ではないと思っています。
誠実と聞いて悪いイメージが浮かぶことってあるでしょうか?
誠実であることで損をするとか、相手に騙されるとかそういうことはあるかもしれませんが
基本的には皆誠実でありたいと思っていると思います。
でも実際良い時に誠実であれるのは当然なことで
本当に大切なのは大変な時、しんどい時に誠実であることなのだと思うんです。
具体的にいうと自分が不義理なことをされているとか、あまりメリットがないときに出てくる動きが大事なんだと思うんです。
簡単にいうとこうです
・今目の前に超可愛い子がいてできる状態だけど浮気しない
・面倒だけど大切な友達が遠く遊びに来てくれたから観光に連れて行く
・お金がないけど、大切な人のお祝い事だから節約をしてでも祝いの品を送る。
・借りていた千円単位のお金を催促しなければ何も言われないけどちゃんと自分から返す
これら小さいことが私は全部誠実な行為だと思います。
誠実って相手との関係をちゃんと大切にしていますよっていう意思表示
やってしまっても相手は許してくれるだろう。でもそこで相手が嫌な思いをするのが嫌だから
その部分はめんどくさくても自分が引き受けるよ。
あなたはそのくらい私にとって大切な人間なんだ。
なんだか当たり前みたいなことを書いているけど
意外と出来ない人多いと多いませんか?
上記の例をみて行くと薄っぺらい人間関係ではなく深い関係で起きることばかり
親しき仲にも礼儀あり、これをできる人は意外と少ないと思うんですよ。
相手が誰だからではなく、自分のルール
更に稀にですが、そんなに深くない関係の中でもたまにこういう試される機会があることがありますよね。
そんな時相手が誰だから誠実さを出すか出さないのか決めるんでしょうか。
私の感覚では誠実な人は相手が誰々だからではなく自分の中のルールでこうする人が多いんです。
こういう人出会ったことありませんか?
どんな印象でしたか??
別にバカ真面目になれって言ってるわけじゃないんです。
そして相手に尽くせとか良い人アピールするっていうことではないんです。
ガリ勉が良い大学行くよりもビリギャルが慶応に行くほうが世間では評価されます。
私誠実さは見た目が派手で人生上手く言っていそうな人が使う方が
もしくはその他の部分ではそんな感じが一切しない、いつ裏切るかわかんない人が使う方が効果あると思うんです。
この人こんなに怪しいのにすっごいちゃんとしてるんだな
この人見た目派手なのにちゃんとしてるんだな
世間はギャップに弱すぎるところがあると思います。
あなたが誠実だと本物の関係が残る
貴方が誠実さを見せると普通は相手も同じ程度誠実になるはずです。
要は貴方のことを粗末に扱わない、尊重するということなのですが
中には「ラッキー」とこちらの美味しいところだけを取ろうとする人が現れたりします。
多分そういう人とは全くあわなくなってきます。
そしてそんなに付き合わなくもなります。
そうやってるうちに大切な本物の人だけが残るんですよ。
しかも切れた人の中でも、貴方の誠実さを思い出してまた連絡してくる人も増えると思う。
誠実という言葉ではあるけれども本質的には”ブレない芯がある人”というのは人を強く惹きつける。
人の心に残り続けるのは今いっ時の損得で動くことではなくて
長い目で見てちゃんと何が大切かをわかって行動できる気ではないでしょうか。