人生を変える出来事
このブログを始めたのが25才の時で、その理由というのが20代後半を有意義に生きるということでした。現在はもうすぐ27才になろうとしています。
多分20代後半というのは自分の人生の中でとっても面白くて色々なことが起きるだろう、またきっと一番多感で感度が高い時期だろうと思ってその時思ったこと、感じたことをちゃんと文字に書き留めておきたかったというのがあります。
あまり文才がないことは自覚していましたが、それも含めてリアルだなと思います。
掲題の通り今回は人生を変える出来事についてなのですが
これって誰でもあるもののことです。
過去自分の人生で起こるべくして起きたのだろうな、そしてその出来事が起きたのと起きていないのでは全く違う人生を送っていただろう出来事のことです。
例えばわかりやすく言うと結婚がそうだと思う、また妊娠もそうでしょう。転職などもそうだと思います。
でももっと身近にもそう言うことが沢山起きているような気がしてならないのです。
例えば大学です。きっといい大学に入った人はそれによって受ける恩恵をしっかりと感じ取っているはずだと思います。
また、いい会社に入れた人もそうでしょう。きっとそれができたことによってとっても大きな恩恵を受けているはず。
でももっと言うと太っていた人がダイエットをしてスタイルがよくなった、またはお化粧を一生懸命練習した結果とっても綺麗になった
そう言う人も人生が変わった経験をしているはずです。
または留学をしたことがある人、結婚離婚を経験したことがある人、出産を経験したことがある人、さらに身近にはこの人に出会えたことで人生が変わった恩人を持っている人もいるでしょう。
私は実は英語ネイティブ圏に行ったことがありませんでした。英語は独学だし、それでそこそこどうにかなってきました。家庭に余裕がなかった理由で留学には行けませんでした。
いつかアメリカに行きたい。でもここまできたら仕事でかっこよく行きたい。
そんな小さな夢を持って社会人になった4年目に仕事でロサンゼルスに行く機会がもらえ2週間ほどカリフォルニア州で仕事をしてきました。
それまでも外人の友人は多かったし、英語も文化的背景もわかっているつもりでした。
行って見ても実際にそれほど自分の持っていたイメージとのギャップはないと思っていました。
しかし、いざ行って見たら当たり前ですが私の知らないことが沢山あったんです。
帰ってきて強く思ったのは
アメリカに行く前の私と帰ってきてからの私はまるで別の人間だと。
人は自分が経験したことのないことは想像しか出来ないしそれは現実にはなりません。
私がいくら英語を話せると豪語したところでアメリカに行ったことがないと言うのはずっと恥ずかしく感じていました。
でも今私はアメリカに行ったことがあるし、その事実があったかどうかは間違いなく今後の経験に繋がるものだと言うことは感覚的にもうわかっています。
人生っていうのは大なり小なりそういうものの積み重ねでしょう。
よく人生は選択の積み重ねというけれども、今ここで踏ん張れというところでほんの少し力を振り絞ってやったことがその後の人生に大きく影響をすることが多い。
あそこで頑張って痩せてなかったら今の旦那には出会えなかった。あそこで大学受験頑張らなかったらこの会社に入れなかった。あそこでこの会社に入っていなかったらこの分野に興味を持ってなかったし今こんな仕事をしていなかった。
明らかにこれはした方がいいだろうと心の中で確信しているなら、その行動は必ずした方がいい。その努力は必ずした方がいい。
それって別にみんなが羨むようなことではなくて、日々のちょっとした努力。
毎日お弁当を作れる人間になりたいと思ったら毎日お弁当を作ってみる。
やって見たいことがあったらやってみる。
行きたい国があったら行ってみる。
前向きに検討してしたことならその経験は全て絶対に自分の糧になるだけじゃなくて
それをしたことによって次の扉を開く鍵のようなものになるのだと思う。
人生を変えるような出来事は実は毎日起きていて、そのどれを掴むかは本当に自分次第だということを忘れないようにしたいですね。